今回は、
「不安や心配事の9割は起きない」
について僕の体験談を交えて書きます。
未来へ不安や心配をしている方が、この記事を読んで少しでも安心感を感じてもらえたら幸いです。
引き寄せの法則や自己啓発本では「思考は現実化する」という言葉がよく出てきます。
「良いことも悪いことも、イメージしたことが現実化する」と本などでも書かれているので、
「もしかして不安や心配もすぐに現実化してしまうのではないか!?」というような心配や恐怖の感情が湧いてしまうことがあると思います。
でも、大丈夫です。
「今、考えている不安や心配事の95%は起きない。」
これはアメリカの大学機関によって研究結果が出ています。
研究によると心配事の約80%は実際に起きず、
残りの20%のうち15%は事前に準備をしていれば対処可能。つまり不安や心配が実際に起きる確率は5%以下と非常に低い確率だということが、科学的にも証明されています。
そしてアメリカの自己啓発のパイアニアとも呼ばれているアール・ナイチンゲールさんも、
「心配事の92%は実際に起こらない。」
と提唱しています。
アール・ナイチンゲールとは:アメリカの自己啓発家・実業家。自己啓発分野・脳力開発分野のパイオニアとして世界的にその名を知られる人物で放送業界・生命保険会社などで大成功を収めた実業家でもある。
アールナイチンゲールさんの分析では心配事とは、
①起こり得ないことへの心配:40%
②すでに起こったこと:30%
③不必要な健康に関する心配:12%
④細々として不必要な心配事10%
計92%
と、伝えています。
つまり人間の「心配事」とは、絶対に起こり得ないような無駄な心配やもう終わってしまったことを悔やんでしまったりしていることがほとんどであり、9割以上は起きないということ。
そして僕は自分自身の体験から、
「不安や心配事は99.9%は起きない。」
を提唱したいと思います。
僕は数年前、ビジネスの失敗で大きな挫折と絶望を経験しました。
その時が精神的に人生最悪の状況でした。
当時の僕は1日の中で起きてる時間のほぼ全て「最悪の未来」のことばかり考えていました。
「もし〇〇が起きたら僕の人生はもう終わりだ。」
みたいな心配を毎日毎日毎日、最悪の気分でイメージしてそれを約1年近く続けてしまっていました。
そして、結果としてイメージしていた最悪の出来事はほとんどが起きませんでした。
しかもその時のおかげで、「引き寄せの法則」「潜在意識」「瞑想」という僕の人生を劇的に変えてくれるものと出合うことができました。
ほぼ1年近く最悪のイメージングをし続けたのに、
瞑想をすることなどで精神的に前向きになっただけで結果的には、
ポジティブなイメージングの方が未来で現実化しました。
つまり、ポジティブなイメージングや言葉はネガティブより100倍、1000倍強い。
このことを僕は自分の経験から確信しています。
例えば、どれほど長くネガティブな気持ちや感情や思考で過ごしてしまったとしても、たった一言最後に
「でも、結果的には私は幸せになる!」
というような言霊を一回でも唱えれば、ネガティブイメージの全てが帳消しになるということです。
なので結論としては
不安や心配事は科学的にみても僕の体験から見ても90%〜99.9%ほとんど起きない。
そしてもし残りの数%で起きたとしても、
「ポジティブはネガティブよりも現実化しやすい。」
この宇宙の法則のルールを思い出してくださいね。
多くの著書に書かれていますが「人は日頃の口癖の通りの人生になる」というのは科学的にも裏付けのあることだそうです。
ということは、自分の気持ちを安心させてくれる口癖や意識をもっておけばいいんです。
・大丈夫、起きる出来事は全て絶対になんとかなる!
・起きる出来事の全てはプラスになること。
・全ての出来事は成功に導いてくれること。
こういった自分に勇気をくれる言霊を口癖にしておけば、その意識が現実を創り本当にそうなるということ。
そして僕のようにもし絶望的な体験が起きてしまっても、それは逆に大きな人生の転機となる!
コメント